クラシカルロリータのブランド選び|京都発・取扱14ブランド案内

「クラロリを着てみたい」と心が決まったあと、多くの方がつまずくのがブランド選びです。SNSで見かけた一着に惹かれても、どの作り手のものかがわからない。検索すれば名前は無数に出てくるけれど、どれが自分に合うのかが見えてこない。
京都・祇園のセレクトショップLa Bourbonでは、現在14のブランドを取り扱っております。今日はその全体像を、なるべく迷わない形でご案内いたします。
ロリィタブランドは「価格帯」と「世界観」の2軸で選ぶ
はじめに申し上げたいのは、ブランド名をすべて覚える必要はない、ということです。決めていただきたいのは2つだけ。ご予算と、纏いたい世界観。この2つが定まれば、候補はおのずと3つほどに絞られます。
価格の違いは、品格の違いではありません。差が出るのは、レースの段数、生地の重量、刺繍やジャガードといった手のかかる仕事の有無です。1万円台には1万円台の潔い美しさがあり、3万円台には長く連れ添うだけの理由があります。
La Bourbonが取り扱う14ブランドの全体像
取扱ブランドは、大きく三つの系統に分かれます。
- クラシカル系(インファンタロリータ、Buling Moon、Inmorelli、Rose And Neverland、Moon River ほか):落ち着いた色とストライプで、大人の日常に寄り添う。
- ゴシック系(Lost Aqua、暗香、ドレミロリータ ほか):深紅やベルベットで、夜の気配を纏う。
- スイート系(スターウォーム、Sweet Berry Story、balladeer、Candy Rabbit ほか):いちごやくまのモチーフで、軽やかに遊ぶ。
すべての取扱ブランドは、こちらからご覧いただけます。
クラシカルロリータに強い3ブランドと、その代表作
インファンタロリータ ― 定番を堅実に、はじめの一着に
定番を、堅実に仕立てるブランドです。「シャトー・フイユ JSK」(¥15,000)は、コットンの素直な質感と背中のレースアップが上品で、はじめの一着として何度でも着られる一本。奇をてらわないからこそ、手持ちのブラウスを選びません。
Inmorelli ― 物語をまとうプリントの作り手
絵柄で語るブランドです。「ショコラ・メゾンワンピース」(¥14,000)は、落ち着いたブラウンの中に、少女の部屋のような愛らしい風船とドールの絵柄が潜んでいます。派手さではなく、近づいて初めて気づく可愛らしさ。大人が着られるプリントとは、こういうものだと思います。
ショコラ・メゾンワンピース(Inmorelli)¥14,000 商品ページはこちら
Rose And Neverland ― 一生ものを探す方へ
「薔薇の城の令嬢ワンピース」(¥34,000)は、襟の立ち上がりと袖の膨らみがつくる輪郭が実に端正で、写真よりも実物のほうが美しい一着です。お揃いのフラワーヘッドドレス付き。残り1点となっております。
ブランドを横断して揃えるときの注意点
複数ブランドを組み合わせる際、意外と見落とされるのが白の色味です。純白、オフホワイト、アイボリー——同じ「白」でも作り手によって温度がまるで違い、並べると片方がくすんで見えることがあります。白ブラウスに白スカートを合わせるときは、どちらかを生成り寄りで揃えるか、いっそ色でめりはりをつけるのが安全です。
袖丈やウエスト位置の設計もブランドごとに異なりますので、「ロリータ服のサイズ選び|Mサイズのみでも失敗しない採寸術」もあわせてご覧ください。
まとめ|迷ったら「世界観」から選んでください
迷われたときは、価格からではなく世界観から選んでみてください。着たい自分の姿が先にあれば、ブランドは自然と決まります。
どのお店で買うかでお迷いの方は「京都でロリィタ服を選ぶなら|祇園発La Bourbonの3つの理由」もどうぞ。祇園の小さなアトリエから、あなたの一着が見つかりますように。



